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き よ え の 部 屋

Profile

長谷川 聖恵(はせがわ きよえ)

・計画性日本一・時々ファンキー
​・みんなのまとめ・HP担当
​・Twitter(水)担当

①好きなもの、こと

音楽を聴く、映画鑑賞、カフェ巡り、照明、美味しいものを食べること。チョコ大好き!
卒業展示に向けて奮闘中です!!

②今なにしてる?

大学では様々な視点から上演芸術について学びながら、舞台照明家を志し舞台創造実習に照明部として取り組んでいます。

③Uber Arts Projectを定年したら…

舞台照明家、裏方として様々な舞台を支え、光によって人々を感動させられるかっこいい照明家になりたいです!

​野上さんインタビュー感想   08.17.

コロナ禍のような不測の事態が起きても、「オンラインだから」「コロナだから」と言い訳にはせず、質の高いエンターテインメントをお客様にお届けするために、切り替えて前向きに取り組んでいる野上さんの姿勢が純粋にかっこいいと思いました。それと共に、どんな状況下でも妥協せず、やり方を工夫すればお客様にワクワクや感動をお届けできることに気付かされ、前向きな気持ちになりました。

舞台を作る上で「みんな対等」という関係が特に大切だということ、また「対等な関係でなくなった瞬間エンターテインメントは廃れる」という話には特に納得し、舞台を作る面白さは、様々な価値観や考え方を持った人が一斉に一つの作品を作りあげるところにもあると改めて思い直しました。

さらに固定概念に囚われず常に新しい発想を持ち、前向きな感情で挑戦し続けることの大切さも改めて感じました。またお話を聞いている中でワクワクや楽しいという感情を持ってやっている人はやはり、他の人も楽しいと思えるものを生み出すのが上手だと思いました。私も舞台を作る上で常に自分が何に楽しいと思うのか自分の感情も大事にして、固定概念は捨て、常に新しい発想を持って前向きに取り組んでいきたいと思います。

​ロスト・イン・パンデミック展を見て ​  06.30.

 コロナ禍の上演芸術界の様子がよくわかる展示でした。細かい年表や、失われた公演、柔軟な発想により生み出された舞台美術や衣裳デザイン、マスクや社会的距離の確保などの感染症対策、オンラインの利用などコロナ禍になってから今までの様子が凝縮されていました。それによりこの約1年間でどのような打撃を受け、どう立ち向かってきたのかが理解しやすく、震災のように目に見えないため後世に資料として残りにくい新型コロナウイルス蔓延というこの歴史的な出来事を、きちんと記録された素晴らしい企画だと感じました。

 また日本では演劇を始めとした上演芸術への理解がある人が少なく、その理解力のなさがコロナ禍に多く公演が失われた理由の1つだと考えます。本番など表に公開される部分以外に、どれだけの人が関わり、どれだけの期間と費用を費やして1つの作品が公演されているのかもわかるため、こんな状況下でさえそれだけのパワーを費やし公演する意味は何なのか、上演芸術とは何なのかを、この展示を見て考えるきっかけになったらいいなと思います。

 更に、三密を避けることが要求される状況下においても、客席数を減らしてでも観客を入れる意義は何なのか改めて考えさせられました。役者と観客が空間を共有することへの理解が足りない人に、この展示を通してテレビドラマや映画との相違点を見つけ、上演芸術の魅力や社会に与える影響力を少しでも理解してもらえるのではないかと思います。

また、このような状況下でも観客を入れて公演が打てることは奇跡に近く、幸せなことだということを忘れず今後も舞台づくりに励んでいきたいです。

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